コウラボシ

天気のいい日には甲羅干し

額に貼るシート

娘が幼稚園児のころ、同じ役員になった

お母さんが元看護士さんでした。

 

子供は熱を出しやすいので、我が家では

熱をさますために、額に貼るシートを

使っているけど、結構高いよね。

と話したら笑われました。

 

「高熱だから、額に貼るシート?

それで熱下がる?」

 

「いや、なんか下がるイメージがあるけど

下がらないの?」

 

「子供っていうのは、突然39度とか

出るよね。そんなときに頭冷やしたって

なんの効果もないよ。

大きな血管が通っている場所を冷やすと

体全体が冷えるよ。」

 

「そうなんだ。」

 

「必要なのは、なんとかシートよりも保冷剤。

園児だと、ケーキ屋さんでもらうサイズでも

十分だよ。

それを両脇と、首筋、太ももの付け根にあてると

かなり冷えるから。」

 

「解熱剤ももらうことあると思うけど

熱は体の中の菌と戦うときに必要なので

解熱せずに様子を見る事も大事だね。

 

熱があがりっぱなしで様子がおかしいときには

迷わずに救急車を呼ぶことだよ。」

 

とのことでした。

あれから10年。

我が家は額に貼るシートは購入していません。

 

 

娘が体調悪くて、なかなか熱が下がらないときに

一度だけ夜間診察をうけてそのまま入院したことが

ありましたが、

 

あのとき、看護師さんたちは娘の体にタオルに巻いた

小さな保冷剤を脇に入れて体温を下げていました。

 

保冷剤=魚をつる人専用のイメージがありましたが

それからは、夏になると保冷剤を出して冷やして

使うようになりました。

 


にほんブログ村