コウラボシ

天気のいい日には甲羅干し

ヤフオク・3

ヤフオクのネタは、とってもあるので

いっぱい記事ができるわ~

 

 

せどり(転売)もほどほどに。

 

転売に夢中な時期がありました。

本が好きだったので、中古本屋に行っては

売れそうなものを仕入れて転売していました。

 

数回、元に仕入れた価格より数倍高く売れたことが

あったので、甘い蜜をすうために通い続けました。

 

 

順調に売れていた本たちが売れなくなってきて

なんかヘンだな。と思うようになりました。

 

いつも仕入れている古本屋の店内を見渡すと

読みたい本を探している人よりも、スマホ片手に

バーコード入力してなにかお宝を探している人を

多く見かけるようになります。

 

当時も、今も私はスマホを持っていないので

圧倒的な情報量を持つ彼らに勝てるはずなく。

 

 

そのうち、店内に張り紙が貼られて

「店内で商品の検索はご遠慮ください」みたいな文が

書かれていた時もありました。

 

激安価格で売っていた中古本屋さんも

ネットと同じぐらいの価格に引き上げられて

転売をやめるきっかけができて、家のダンボールの

箱に残されたのは売れない本だけでした。

 

 

ネットで見ると、まだその本たちは高値で

売れるものもありましたが、もうヤフオク

売る気力もなく。

 

約50冊ぐらい手元に残った本を

数回にわけて中古本屋さんに戻しに行きました。

 

売れるかも。と思って在庫になり

長くその場所をふさいでいた時間。

ホコリだらけの部屋。

 

いつかは売らなくちゃ。という欲望の気持ちから

解放されてラクになりました。

 


にほんブログ村

 

 

今でも中古本屋さんは大好きで通っていますが

この本たち、どんな部屋で、どんな状態で

保管されていたんだろう?

 

と考えるのが楽しいです。

 

誰かが手放してくれたから、本は読めるのですよね。

どこの誰かわからないけど、手放してくれて

ありがとう。

 

そして、一読して心に残らない本は

じゃんじゃん戻すことにしています。

手元に保管しておいても、読みませんから。